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中国でシュワッチ!

中国でウルトラマンの制作を開始するそうですが、中国人俳優を起用するなどして、オリジナルのものを目指していくとのことです。年内にも放送されるということですが、万里の長城を背景にスペシウム光線を放ったり、天安門広場で怪獣と暴れたり……な〜んてのを想像すると、今からゾクゾクしてきます。(でも共産党が許すかな?)

さてそのウルトラマン、中国では海賊版業者どもにやられたい放題になっているという深刻な問題があります。
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海賊版一斉廃棄! 全国6335万枚

摘発で押収された海賊版DVDが一斉に廃棄されましたよ、という話。

広東省では1300万枚、江蘇省・山西省・上海市では各500万枚あまりが処分された。
http://j.peopledaily.com.cn/2005/01/13/jp20050113_46822.html(人民網日本語版)


ただ↑うえの記事の一部を見て「おや?」と思いましたね。なぜなら浙江省の名前が入っていなかったから。海賊版DVDの数十パーセントが製造されている基地からなぜ処分された報告が上ってこなかったのか……という数字のことよりも、実際に街で普通に海賊版を見ている実体験からオカシイと思ったのでした。

中国版winny

今回は中国にもwinnyがありますよ、というお話です。


正確に言うとP2P技術を利用したファイル交換ソフトのことなのですが、このソフト、名前がBT下载[BT xia4 zai3]と呼ばれております。BTが何の略を指すのかは後で述べることにして、このファイル交換ソフトで具体的に何ができるのかということをご説明いたしましょう。なおファイル交換ソフトの是非について書くとそれだけで一つの主題になってしまいますので今回は省略させていただきます。


まずおおざっぱに言うならwinnyやWinMXと言ったファイル交換ソフトでやり取りされているのと同じようなデータが一通りそろっています。mp3をはじめ、映画やドラマと言った映像ファイル等、ようするにデータ形式のものであれば何でもやり取りすることができるのは他のファイル交換ソフトと同じです。

しかしここで大きく異なるのが、例えばBT下载でやり取りされている海外の映像作品には全て字幕がついているということです。例えば日本のアニメだと海賊版DVD同様きちんと翻訳がされ、しかも例えば日本で放映された最新のアニメが1日経てば字幕付きのファイルがダウンロードでき、さらにオープニング・エンディングテーマにカラオケのような形で歌詞まで入っているおまけ付きなのです。

2004年、中国の映画作品として有名だったチャンイーモウ監督の「Lovers」。中国語名は十面埋伏[shi2 mian4 mai2 fu]というタイトルなのですが、中国国内で公開された2日後にはこのBT下载でダウンロードし、見ることができるようになっていました。

中国では最近韓国ドラマブームですので、このファイル交換ソフト上でもドラマ全話を見ることができます。まさに何でもありの状態なのです。


日本と違い海賊版DVDがはびこり、さらにすごい海賊版DVD(※1)が登場し、それからネットのいたるところでコンテンツがライセンサーに無許可で公開されている中でのファイル交換ソフトの登場……。2005年、中国海賊版事情はどのようなところへ流れて行くのでしょうか。


ところでBT下载の名前のBTの意味についてですが、中国語でヘンタイを变态[bian4 tai4]と言い、下载[xia4 zai3]は「ダウンロード」を指します。つまり訳すと「ヘンタイダウンロード」という意味になるのです(苦笑

でも最近アメリカでBitTorrentというソフトで映像が交換されていたという記事を読み、初めはこのBitTorrentの頭文字を取ってBTとなったのがいつの間にか今の意味を表すようになったのだと思うのです。BitTorrentのインターフェースを見たことがないのでBT下载と関係があるのかどうかはわかりませんが、その辺のつながりってどうなんでしょうね。


著作権侵害を助長する気はありませんので、以下のサイトでヘンタイダウンロードに関する情報のやり取りが行われているとお考えください。

それにしてもここのBBSのシステムだと、京都府警がwinnyを使った行為で2名を逮捕した方法を使えばかなりの数を挙げられると思うのですが、どうなんでしょう?? 少なくとも日本国内で活動している人たちを摘発すれば何かしら事態の打開策にならないでしょうか。

http://bbs.btme.net/index.php

海賊版「ハウルの動く城」DVDの露天商が逮捕

昨日月曜日に更新させてもらった海賊版DVD「ハウルの動く城」に関する件ですが、早速売っていた露天商が逮捕されたそうですね。警察が約1000枚を押収したとのことで、毎日新聞の記事の最後にはこう書かれています。

「ハウルの動く城」のDVDはまだ発売されておらず、同署は映画館で隠し撮りされた可能性があるとみている。
http://www.mainichi-msn.co.jp/geinou/cinema/news/20050111k0000m040086000c.html(毎日新聞)


可能性も何も「それしかないでしょ」と言いたいところではありますが、同じようなことが日常的に行われている中国ではまたまた別の事情がございます。

まず、映画館で隠し撮りされたバージョンのDVDが出回るのはお伝えしたとおりですが、それ以外に映画館で映像を抜き取るなどして(例えばフィルムからデッキへ録画)DVDに収めたバージョンというのがあります。映画館以外でフィルムを運ぶ途中やもしくはその他の場所で映像が抜き取られるという可能性も考えられなくもありません。

最低限の項目として「本編再生・チャプター・字幕選択」をつけたタイトル画面が用意され、中国語簡体字の字幕が付き(英語も付いている場合有)、画質もビデオテープで録画した映像が多少劣化したかな?と思うぐらいです。ただ映像が見たいだけ、という人には十分鑑賞に堪えられる作りとなっているのです。

この手のDVDは映画公開から約1ヶ月ほどで出現します。ここで言う映画公開というのは中国本土ではなく、全世界で一番初めに公開されてからということです。必然的にハリウッド映画が多くなってくるのですが、前評判が高い作品やビッグなタイトルであるほど中国でDVDが出回る日数も早くなるのでした。

そういうことから海賊版ネットワークが全世界にまたがって活動しているものだと考えられなくもありません。


今回の海賊版DVD「ハウル〜」の一件では誰が館内で撮影し、どこで編集作業が行われ、誰の手によって卸されているのかを知りたいですね。それがわかれば日本国内でアジア向けに海賊版DVD製造の活動をしている団体の首根っこをおさえることができ、そこから何かしらの解決の糸口が見つけられそうです。

日本で登場、海賊版「ハウルの動く城」DVD

現在大ヒット上映中の宮崎駿監督の最新作「ハウルの動く城」の海賊版DVDが大阪周辺で大量に出回っているとのことです。

海賊版による知的所有権の侵害は米国をはじめ、欧州、アジアでも頻発し世界的な問題になっている。大ヒット作「ハウル」の海賊版が公開直後から出回ったことに関係者は衝撃を受けている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050108-00000069-kyodo-ent(共同通信)


この手の事件、中国では日常茶飯事のことだったりします。現にマトリックスの第2部がアメリカで公開された1〜2週間後にはここ杭州で海賊版DVDを目にすることができました。

こういったDVDのタチの悪いところというのが、何と映画館でビデオ撮影した映像をそのままDVDの中に収録し、パッケージだけは綺麗に包んでいるといった作りです。画質はとてもじゃありませんが荒く不鮮明で、映画館内の観客の声やスクリーンに影が映ったりと何一ついいところなどありません。

しかしその中で唯一すごいのが字幕がきちんとついているということです。中国語でかなり正確な翻訳がされており、個人ではなく、海賊版DVD製造業者たちが組織を組んでやっているのではないかと私は疑っております。現に中国全土の市場へばらまくだけのDVDの製造となると、やはりそれなりに人数を集めてやらなければ無理でしょう。広東省辺りがあやしいとの見方はすでにこの業界の人間であれば周知の事実です。


今回「映画館内撮影映像海賊版DVD」が大阪で発見されたとのことですが、一枚いくらなんでしょうね。現物を見ていないのでなんとも言えませんが、きっとディスクはクラウド(白い筋)だらけで、物自体も粗悪なものなのでしょう。そのようなDVDを誰が好んで買うのか、ということを考えれば作った側の人間の特定が少しでもできるのではないでしょうか。

ハウルの動く城は中国での正式上映の可能性がほとんどないにも関わらず、アニメ情報系ウェブサイトでは早くからその関連ニュースを伝えていました。
http://www.southcn.com/cartoon/rg/200408300860.htm
南方网

映画で上映されることのない作品をこんなにリアルタイムに報じ、それを見る人たち。そういうところから次に狙われる作品というのがわかります。

海賊版商品の販売行為に最高7年の懲役刑! / 中国偽PS2工場を摘発

中国で行われていたソニーのプレイステーションの海賊版問題で、約5年におよぶ調査の結果、ついに生産工場を摘発することに成功したそうです。

詳しくはこちら↓の関連ニュースサイトをご覧ください。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041222-00000467-reu-ent

さてこの記事のなかで気になる一文がありました。以下に引用いたしますと、

中国の最高人民法院(最高裁)は前日、知的所有権侵害を犯罪と認定し、罰しやすくする方策を取ったばかりだった。
(ロイター) - 12月22日11時17分更新


罰しやすくする方策という表現で書かれていますが、これは要するに著作権侵害に対する知的財産権を保護するための法律ができたということです。


「知的財産権侵害の刑事手続きに関する法律の具体的な応用の解釈」として21日に発表され、2004年12月22日から正式に発表されることとなりました。この発表は最高人民法院と国務院新聞辨公室が共同で行われ、要約すると今まで著作権侵害に対して甘かった罰則が強化され、最高で懲役7年の罪になるそうです。

著作権侵害の具体的例としては「営利目的で著作権者の認可を得ず文字作品、音楽、映像(テレビ・映画・ビデオ)、PCアプリケーションソフトなどをコピーし配給した場合」と言ったように示されております。またインターネットを通して行われる違法ダウンロードに関してもしっかりと明記されており、警察と海賊版製造業者とのイタチごっこであった中国の事情がこれを境に改善されるような印象を受けます。
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中国アニメインターネット配信事情

まずは以下の画像をご覧下さい。
ある中国のネット上でアニメを配信しているサイトをスクリーンキャプチャしました。

ネット配信サイトのスクリーンキャプチャ
http://game.xintv.com/gamezhuanti/yxzt_224078_1.htm

このサイトではガンダムSEEDを1話から最終話まで観ることができます。ユーザーは会員か何かになればこのサイトから映像をダウンロードして、いつでも好きなときにガンダムを観ることができるのです。

おや、BANDAIがからんでるの? なんて思っちゃいますが、実際のところはと言うと……
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