結論、『普通過ぎて特に感想はありません。』
(会場の外と中)
会場の外で通行パスを持っているおじさんがいて、「10元で貸してやるよ。」と。で、入り口で係り員がバーコードリーダーのような機械でパスをチェックした後、おじさんが「はい、じゃあそれ返して。」と
返却。そんな管理でいいんだろうか、玩具展…。
日本からはタカラ・トミー・バンダイがブースを出展していました。それ以外にも海外ヨーロッパ系の企業もいくつか見られました。ただ感じたのは、どこも自社で自信のあるオモチャをアピールしていましたが、なんとなく本当に中国の消費者が欲しいと思うようなものを探っているのではないかと思いました。なんとなくね。
さて帰りに急ぎで撮ったこの写真、何が写っているかというと……
(逆光になってしまいましたが、わかりますか?)
画像補正してみました。
この右の方に写っているのは、公安車両。ここは玩具展示会場の駐車場なのですが、ざっと10台ぐらい待機していました。なんでかというと、このすぐ傍が上海日本総領事館だから。公安の関係者がたくさん待機していましたが、特に問題があるということでもなく、念のために警備にあたっているといった感じでした。
ここで思うのは、日本のニュースサイトを色々見ていると、あたかも中日関係が悪化し今にも中国でやばそうなことが起こりそうだという書かれ方がされていますが、仮にここにいる日本人でそう感じている人たちが、果たして何人いるかということです。春先の反日デモのときもそうですが、いい加減海外に対して一元的な見方をするのはやめて、もっとアンテナを広げて、多角的に見てほしいです。特に中国や韓国に対しては、どうも日本人は一つの見方で決め付けたがる傾向があるようです。
ということで、日本のテレビ番組(ワイドショー)でどのように報道されているかわかりませんが、中国にいる日本の友人・知人の心配をする必要はまったくないことをもっと知ってほしいし、安心してほしいものです。
…あらら、玩具展とは関係ない話になっちゃいましたね。
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