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イニシャルD、中国では上映とほぼ同時にホンモノDVDを販売してた

日本では9月17日に全国の映画館に登場するそうですが、中国ではすでに公開されており、なんとあのスターウォーズepisode3の上映記録を塗り替えてしまったほど大人気だったとか。

さてそのイニシャルD、いつだったか(6月?7月?)に私はDVDで見ました。このDVDというのが曲者で、中国で新作の映画が上映されるとすぐ、まず映画館内でビデオ撮影したと思われる画質のDVDが発売されます。大方そういう類のものだろうと思っていましたがお店の人は一言、「それはホンモノだから12元」

確認してみましたが、確かにホンモノでした。

picture - DVDパッケージ
(DVDのパッケージ)

picture - DVD中身
(ケースを開けた中身。ディスクが1枚だけ、というかなり地味な作り)

なんでかというと、証拠はこちら↓
今年3月に行われた中国国際音像展覧会で、このイニシャルDのビデオグラム化権をどうやらこちらの中影音像出版社さんが取得されていたようで、このタイミングで早くから宣伝していたのです。

picture- 中影音像出版社出展ブース
3月25日、会場にて撮った

picture - DVDアップ
(ちょっと見えづらいですが、中影音像出版社と書いてあります)


さてこのDVD、先ほども言ったとおり販売されているタイミングが映画が上映されて1週間経つか経たないかぐらいのときに販売されたのではないでしょうか?(※確認取れず)。それぐらい早かったように思います。

これは海賊版対策の一つで、とにかく早い時期にDVDの販売を始めてしまおうという意図があったのかもしれません。だいたい1ヶ月もしてしまえば、映像がとてもキレイな海賊版DVDが発売されてしまうので、それよりも早く、しかも12元(値札は15元)という低価格で売りだせば、海賊版業者もあきらめてしまうだろうという考えがあったのかもしれません。


ここで普通は中国で20元〜30元はするDVDがどうして12元という安さで販売できるかというと、ずばり「広告」です。

このDVD、最初に再生させると約3分間の広告が流れます。広告が流れている間はスキップも早送りもすることができないように制御されているので、終わるまでずっと待っていなければなりません。広告タイムが終了するとタイトル画面が現れ、やっと「本編再生・チャプター・字幕」などの項目を選べるのです。

DVDを購入したい人たちは一般的に、コレクションとして所有したいという気持ちがあるかと思います。そういう人たちからすると、この広告システムは少し不快に感じるかもしれませんが、今の中国の海賊版事情を考慮すると、仕方のないことなのかもしれません。


ところが肝心の部分でこのDVDのアカンところがあります。
まず画質!

パッケージには「DVD9」と書かれてあります。
DVD9とは簡単に言うと、普通のDVDよりたくさんデータが入るDVDのことで、映像も普通のやつに比べるとより鮮明な画質の「はず」なのですが、このイニシャルDは違いました。どうしても圧縮がかかったチラツキが見られます。最後に流れるスタッフのエンドロールの文字、大げさじゃなくて読めません。私が持っているDVDプレイヤーは拡大・縮小機能があるのですが、拡大させてやっと少し文字が判別できました。音楽CDの命が音なら、映画のDVDの画質が悪いって一体どういうことやねん。


そして致命的な部分で、字幕において数箇所文字が欠落していたのです。
これは「1文字やちょっとやそこら、ぬけててもいいじゃないですか?」ではすまされないと思うのは、単に私が几帳面(神経質とも言う)だからでしょうか? あきらかに不良品だと言いたい。

きっと早く販売するためにチェックがおろそかになってしまったのが原因でしょうが、ホンモノと言い張りたいのであれば、そういう基本的な部分で品質を下げてほしくはありません。「海賊版の方が質が良い」と思われるホンモノなど意味ないです。


結局後日、その広告部分をスキップできる海賊版DVDが発売されていました。しかもパッケージはホンモノより良いです。



多くの海賊版問題がある中で、こうして「広告」を入れるなどの工夫で少しでも正規版を売りたいという気持ちはわかります。しかしまず物作りの基本中の基本を忘れるようでは本末転倒ではないでしょうか?



ちなみに、この映画を観たら絶対、こんな風に車を運転したいと思う人が出てくると思うのですが、それは映画が公開されてからしばらく反応を見てみましょう。Yahoo!のトピックスで「映画の影響?峠でドリフト」とか流れそう。


(関連リンク)--------------------------------------

「頭文字<イニシャルD>D THE MOVIE」
http://avex.jp/initial-d/index.html
(公式ホームページ)

http://dashan.jugem.cc/?eid=120
(中国国際音像展覧会のレポート)

「頭文字D〜場外編〜」
http://www.doblog.com/weblog/myblog/13145/1558281#1558281
(Doblog - だーだおの杭州生活雑記 -)

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comments

トラバさんきゅ〜〜
ちょうどだーだおが、成田に降り立った日に、
ジェイ様も降り立ったらしく、
お迎えのファンがたくさん残ってらっしゃいました〜

日本での反応が楽しみ。
というか、日本語版は、鈴木杏は、日本語しゃべんのか??
中国語版は、全員がおそらく吹き替えで、微妙やった……

>だーだおさん
あわわ、このコメント蘭への書き込みに今まで気づきませんでした…、返事遅くなってごめんなさい。

JAYもこれから日本で本格的にファンが増えていくものでしょうか。
私としては「ヤツ」は絶対受ける!…と思うのですが、
まずは金城武のように日本語がペラペラにしゃべれるように
なったら活躍できる場が増えるでしょうね。

今後の展開に期待!して、
今のうちにJAYの写真集などを買い込んでおこうとか
考えているのでした。

  • dashan
  • 2005/09/13 8:32 PM
   

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