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第1回中国国際アニメ・マンガフェスティバル総評 まとめ

「今後中国のアニメ・マンガ業界と日本はどう関わっていくべきなのか」


さて……。
もともとは今回の「第1回中国国際アニメ・マンガフェスティバル」を通して体験した内容をもとに、それじゃあこれから中国のアニメ・マンガ業界はどう発展し、そしてその中へ日本はどう入り込んでいくのだろうというのがもともとの主旨だったのですが、正直なところよくわかりません、どうすれば良いのか。
一般論を述べても面白くないので、ここはずばり主観でモノを言わせてもらうと、はっきり言って哲学のないアニメを作り続ける中国のアニメ制作会社と、哲学のあるアニメを作らせない環境を知らずに作り出している政府の考えをあらためないことには中国アニメの発展は望めないでしょう。

「アニメは子供が観るもの」という固定観念がまだまだ根強くあるがためにジャンルがかたよってしまうのでしょうが、日本のアニメがここまで成長している土台にはマンガの存在無しに語ることはできません。ここで指すマンガはもちろんストーリーマンガです。戦後手塚治虫が誕生させ今日まで発展、蓄積されたコンテンツが今のアニメ制作へと受け継がれているのです。

中国のマンガ市場はまだまだこれからで、すぐに日本のようなマンガ・アニメの制作体制が整うとは思いませんが、中国には何千年と続いてきた歴史の中で築き上げられた壮大なストーリーを取り扱った文学が数多く存在します。私がこれまで観て来た現代の中国のマンガは、それらを利用することなく「日本っぽい」マンガを描こうとしているマンガ家さんでいっぱいです。表面的にマネをするだけでは、あの深みのあるストーリーマンガが描けるはずもなく、面白いマンガができるはずがありません。またアニメはさらに表現が厳しく制限されるので、つまらない作品ばかりになっていきます。

会場につきっきりだったので、よそで開催されていたフォーラムでひょっとしたら希望が持てそうなことを言っていたかもしれませんが、イベント会場で直に受けた印象は「明るい発展の兆し」というよりは「まだまだ続く混迷の歴史」を物語っているようでした。そしてそれを感じ取った関係者は、果たしてどれぐらいいたのでしょうか。


流通、販売といったところで問題はあります。ただ私は良い作品を生み出す環境がなければ、何も問題は解決しないと考えております。「良い作品はほっておいても売れる」というのが私の持論です。売り方によって売れ幅が変わることはあるでしょうが、ゲームに例えて「クソゲーはどうがんばってもミリオンヒットさせることは不可能」と書けば理解していただけるでしょうか。


と、偉そうなことを言った手前、今後とも努力させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。




あれれ? 記事を書き終えて読み返したところ、タイトルにある「今後中国のアニメ・マンガ業界と日本はどう関わっていくべきなのか」の、日本がどう関わっていくべきなのかということが何も述べられていませんね。

すみません、これは後々きちんとした形にして記事をお届けしていきますので、辛抱強くお待ちください。

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comments

報告:
間違って下書きで保存させるはずの書きかけの記事が数時間ほど閲覧できる状態になっておりました。明日きちんと完結させてアップいたします。

  • dashan
  • 2005/06/25 1:51 AM
   

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