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第1回中国国際アニメ・マンガフェスティバル総評 その7

「日中友好でコスプレパフォーマンス!」

中国人の友人2名がコスプレイベントでステージにあがってパフォーマンスをする、ということで一生懸命「ふたりはプリキュア」の衣装を作製していたところ私に、「ダーシャンも一緒に出ようと」と誘われ、「何事も体験することは良いことだ」を信条にしている私は承諾をいたしました。そのときはまさか、あんな注目される場所で演じるとは思いもよらなかったわけですが……。


picture - ステージ前のギャラリー
(ホントに人がよく集まりますこと……)
ところで中国のコスプレイベントの様子はすでに何回か当Blogでお伝えしたかと思いますが、簡単にもう一度説明すると、コスプレをする人は用意されているステージに上がり、ステージ上で数分間のパフォーマンスをしなければなりません。芝居がかったものがほとんどなのですが、最近になって歌やダンスのパフォーマンスをする人が多くなってきたかと思います。

picture - スラムダンクパフォーマンス
(今でも根強い人気、スラムダンク。ドリブルパフォーマンス)

さて私とプリキュアのコスプレに身を包んだ2人は初日の予選ステージへと上がりました。私は「今日からマ王」というアニメのキャラクターの服を着ました。服以外は髪も普通だし、小道具の剣や長い革靴もありません。サングラスかけてたし。コスプレやる人としては半分失格なんでしょうが、私たちが今回選択したパフォーマンスはダンス。2日前にモー○。の振り付けムービーを渡されて練習しておりましたが、覚えたつもりがいざステージに上がると頭の中が真っ白になって、心臓バクバクなっていたのを今でも忘れません(振り付けってやっぱり体で覚えないとね)。

しかもステージ中央に立たされる、
一歩下がって前の二人を見ても動きがバラバラ…(二人は覚えた!とか自信たっぷりに言ってたんですけどね)
さらに速まる心臓の鼓動。

とにかく与えられた約2分40秒の間、私は必死に踊り(もがき?)ながら、99%アドリブでその場を乗り切ったのでした。2分ぐらい過ぎたときに少しメロディーに入るときがあるのですが、2人が私に単独でダンスパフォーマンスをさせるため中央に行かされたときは、正直泣きそうでしたね。これを約300〜400人はステージの周りでいたであろう、お客さんの前でやったのです。


これで話は終わりではありませんでした。
何と3日目の晩に電話がかかり「決勝へ進んだから、4日目、午後のイベントに出てください」とのこと。まさかとは思いながら、前日主催だった新聞社まで行き、当日の注意事項と順番を決めました。

picture - 新聞社へ呼び出し
(新聞社はテレビ局のスタジオと連なっていました。ここは控え室)

実は今回、私が友人2名とステージに上がったのとは別に、「日中友好をテーマにしてコスプレイベントに参加しようと」という主旨で、日本人と中国人によるコスプレパフォーマンスの準備をしておりました。日本人と中国人の合同で参加することを主催団体がキャッチすると、我々はイベント最終日に特別出演という形でスケジュールを組まれ、軽いノリでやっていたはずがいつの間にかイベントの目玉にされていたのでした。

話は戻り、4日目、決勝戦に出てしまった私たちはパフォーマンスをまた考えなければなりません。しかし一夜漬けで覚えたはずのダンスは一瞬で忘れてしまうため、5日目に行う予定だったダンスパフォーマンスを4日目にも使うことにしました。1分30秒ほどに編曲した「世界でいちばんきみがすき!(アニメ:だめっこ動物)」をBGMにダンスするのですが、これだったら最終日のためにと3日間ほどみっちり練習したので大丈夫かな、と。

結果、第3位となり、盾とトロフィー、副賞で1000元もらいました(1000元は二人にあげました)。はは。

picture - イベント決勝戦
(いいじゃんいいじゃ〜ん♪ のときの振り)

最終日はもともと6名でステージに上がる予定でしたが、私が他の留学生時代の友達にも声をかけ、日本人4人、中国人3人、韓国人3人による、合計10人がステージ上でパフォーマンスを披露! 比較的簡単でわかりやすい振りつけをしたので場の受けもよく、最後にこれまた盾とトロフィーをもらって約5分間のステージは終了したのでした。

picture - センターで踊る自分
(前回記事よりさらしていた写真はこういうことだったのです)

司会のお姉さんの対応がまずく、パフォーマンスが終わったあと予定していた自己紹介が大幅にカットされてしまい、今回せっかく日本から来てくれたコスプレイヤーの方(実は前回の杭州のイベントにも来てくれた)にはなんだか訳のわからぬまま終了した感じになってしまったのだけが心残りでしょうか。


中国のコスプレイベントで、実際にステージに立ってパフォーマンスを終えた感想として、素直におもしろかったです。それは高校、大学のときの文化祭(学園祭)のおもしろさでした。失礼を承知で言いますが、中国のコスプレパフォーマンスの大半で行われている芝居がかったものは、つまんないです。確かにマンガやアニメのシーンを再現していたり、オリジナルでストーリーを考えたりしているのでしょうが、ようはあまり観客を意識した作り方ではないのです。日本のように生徒自らが行う文化祭(学園祭)と言った類の活動がないからなのかもしれませんが、もう少しうまくやれば自分が好きなことを楽しく演じながら、相手も楽しむことができるのではないかと思ったのでした。


何はともあれ、お疲れ様でしたー。

picture - 韓国人の友達と
(韓国人の友達と)




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今回杭州网というところにアップロードされている写真を一部使用しております。著作権、肖像権の問題などありますが、基本的に中国のネットで上がっているコスプレ関係の写真はみんな「喜んでアップロードしている」という意思のもと使用しております。何か問題があればすぐ削除するのでご連絡ください。

また現在、私たちがステージでパフォーマンスを行った写真を探しているところです。当時みんなステージに上がっていたので、誰も撮っておりませんでした。見つかり次第、またお知らせいたします。

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comments

お疲れ様です。
杭州のレポートずっと楽しく読ませていただきました。
今回のお話一番楽しかったです。(^^)

噂に聞く中国コスプレのステージイベントとはこういうものだったのですね。コスプレ姿でなんとなく徘徊する日本や米国より目的が明確いう意味では判りやすいかもしれないですね。

中国ビジネスについては、やはり大変みたいですね。
まずは、両国がお互いの要望が何であるか理解することが最初なのだなと感じました。
私も含めて日本人の多くは実際の中国は知りませんし、中国人もまた日本を知らないのだなと感じました。
たぶん、日本人がなんで怒るのかって理解の外なのかな。

私の考えでは中国に限ったことでないですが、海外とのビジネスを行う場合は、あまり夢をみないほうがいいと思っています。ビジネスはシビアですから。

これは個々人が良い人であることや信頼関係を築くことはまた別の問題だと思うのです。

これからも、中国でのコンテンツビジネス発展のためご活躍を応援しております。

>tadashiさん
コメントありがとうございました。事後連絡になりますが、リンクを張らせていただいている「アニメ!アニメ!」は毎日データに基づいた情報が更新されており、それこそ毎日数回アクセスして参考にさせていただいております(^^;


中国でのビジネスに関しては実体験から言うと、「中国から来た」というだけで、結構簡単にある程度役職の高い方とお会いすることができているような気がします。(考えすぎかもしれませんが)。

それだけ相手が中国に対して興味があり、耳を傾けていただいているのだとは思うのですが、tadashiさんがご指摘されている「夢を見ている」人であるならどうしたものやら、と正直困ります。

留学時代から色々な国の人と話し、仕事では中国企業にいて、中国人の同僚と面と向き合って話をする機会に恵まれていたため、考え方の面で、私でもうまく説明できない部分は多々あります。そういうのは「わからない」と済ませるのではなく、実際に肌で感じ取って、それから考えて行動をしてほしいですね。


中国関連のニュースで結構チェックしていなかったニュースをtadashiさんのサイトでフォローさせていただいておりますので、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

  • dashan
  • 2005/06/25 3:04 AM
   

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